奈良県奈良市Hexaヘキサは、中心高さ7.5mで底辺8.7と3.6mの六角堂の形をしています。内部は吉野杉の柱や梁が全て表しとなっており、全体が木貼りの大屋根に包まれる、心地よい木の空間が特徴です。中心に青空がのぞける天窓をもち、地上では3方に開けており明るく開放的ですが、奥の間として家の中央に小さなヘヤ(音楽室)が設けられています。周囲が回遊できたり、あちこちが覗けたり、様々なシーンが展開する楽しい住宅になっています。構造にはコンプレッションリングと方杖をもつ半剛接ラーメン架構を考案しています 分類 建築家とつくる家 建築家住宅 変形敷地住宅