兵庫県西宮市閑静な住宅街での建替の計画。 「どこに居ても家族の気配が感じられる空間をつくってほしい」、住まい手の要望をかなえるため、上下階につながる回遊性のあるプランを提案した。 間仕切りの少ない空間であるため、素材感のある仕上げ材を使い分けることにより、単調になりがちなインテリアに変化を持たせることを考えた。 分類 建築家とつくる家 シンプルモダン 狭小敷地住宅
関西(大阪・神戸・京都)の第一線で活躍されている建築家が設計監理した
オンリーワン住宅一覧
松虫通りの家
大阪府大阪市
新築 狭小敷地住宅
83.64m²
混構造
鴻上和雄
敷地は阿倍野の繁華街に程近い住宅街の一角・・ここに新たな環境形成の場として、北側と東側を通り面した18坪余の角地の特性を活かした菜園スペースをもった個性あふれる住まい空間が生まれました。
施主は新たな住まいへの要望をはっきりともたれていた。
1、 菜園スペースの広さ・菜園を通じて
様々な人とのふれあい。
2、 必要収納スペース。
3、 住まい方
1階2階ともワンルームを基本に考えて伸びやかな空間構成を心掛けました。
道路斜線なりに屋根を設け吹き抜けとロフトをとって垂直方向への広がりにも工夫をしました。建蔽率から余白の部分になるところはシンボルツリーのあるアプローチと裏側は菜園に出入りする外部階段をとって、回遊性をもたせました。
分類 建築家とつくる家 設計事務所狭小敷地住宅
兵庫県西宮市閑静な住宅街での建替の計画。 「どこに居ても家族の気配が感じられる空間をつくってほしい」、住まい手の要望をかなえるため、上下階につながる回遊性のあるプランを提案した。 間仕切りの少ない空間であるため、素材感のある仕上げ材を使い分けることにより、単調になりがちなインテリアに変化を持たせることを考えた。 分類 建築家とつくる家 シンプルモダン 狭小敷地住宅
大阪府大阪市大阪市内の住宅地に建つ平屋の計画である。 敷地は南西から北西にかけて幅の狭い道路に面する不整形な角地であり、部屋として必要とされる矩形と屋外に必要となるスペースのバランスを考慮しながら、配置計画を検討した。 道路に雁行するような形状の建物の形状に合わせて屋根を分けて架けることで、街並に対して優しい佇まいとなることを目指した。 それぞれ最小限のサイズではあるが、駐車スペース、駐輪スペース、物干し場、サービスヤード、外縁のある庭といった屋外空間が、道路とこの住宅の緩衝帯となっている。 外壁のガルバリウム鋼板のスパンドレルは、開口部に取り付けられた木製の格子や道路との境界に連なる木製の塀、植栽ともよく調和して陰影を生み、現代的な素材でありながら和の雰囲気を醸し出してくれた。 木製の格子はこの住宅のデザインコードとして屋内にも採用し、開口部や間仕切に設けた障子とともに、柔らかく視線を遮る役割を果たしている。 単身者の住まいであるため床面積は大きくはないが、コンパクトで暮らしやすい、落ち着いた住環境が実現できたのではないかと考えている。 分類 建築家とつくる家 平屋新築 変形地住宅
大阪府大阪市大阪市内に建つピアノ教室付きの小住宅。 レッスン室を専用部屋とするのではなく、ダイニングキッチンという住空間に取り込んで1つのホールとしました。玄関というパブリックな場所からホールに入り、そこからリビング、寝室へと徐々にプライベートな場所へ移るように構成し、さらに段差を使って視覚的な距離感を調整しています。レッスン室を住空間に取り込んだのは無駄なスペースをそぎ落とす狙いと、より多目的に音楽と付き合える様にするため。そのダイニングキッチンとレッスン室には大人の背たけほどの段差をつけて、間には壇状の本棚を配しています。この本棚は楽譜を並べるだけでなく客席にもなり合唱用のひな壇にもなり、生徒の机にもなります。 計画のはじめに提案したコンセプトは「音楽としての音色(ねいろ)、個性としての音色、色んな音が豊かに混ざり成長する育みの箱」でした。そして『音の巣箱』という名前には、ここで育まれた様々な音色が巣立ってはまた集う、そんな場所になって欲しいという願いが込められています。 分類 建築家とつくる家 狭小敷地住宅
大阪府大阪市大阪市内にある約20坪の台形敷地に建つ木造3階建ての住宅です。 周辺には住宅やマンション、学校、古い工場などが建ち並び、敷地の三方を建物に囲まれた典型的な都市型敷地ですが、奥行きよりも間口が広く、日当たりには比較的恵まれています。クライアントからのご要望から、1階は、ガレージとご主人の仕事場スペース、2階にLDKと夫婦の寝室、3階に子供スペースという構成としています。南側道路からの敷地の奥行きがが東西で約3m異なり、そのため北側境界線は、道路に対して約16度傾いています。その敷地形状から計画した折れ曲がった壁、徐々に低く(時には高く)なる屋根(天井)や連続する窓、そこから差し込む南からの太陽光、内部の壁に穿たれた開口、階段、磨き仕上げの床、家具などさまざまなな断片が非日常的なパラレル空間をつくりだしています。それらは光を拡散しながら、人の動きや視線を誘発し、奥行きと広がりをコンパクトな空間の中にもたらしてくれます。 分類 建築家住宅 狭小敷地住宅 シンプルモダン
大阪府大阪市昔ながらの長屋や民家が建ち並び、寺院も数多く残る、大阪市内の古い街並に建つ住宅である。 限られた敷地で庭が取れない中、土間やテラス、バルコニーといった外部空間を住宅内に点在させ、住まう人がより身近に「外」を感じ、暮らしの巾が広がっていくことを期待した。 建て主は、さっそくテラスで食事、土間でDIYなど、この場を自由に使いこなしている。 鉢植えの花や植栽も加わり、この家が豊かに彩られてことを愉しみにしている。 分類 建築家住宅 狭小住宅新築
兵庫県神戸市JR六甲道駅のほど近く、前面は絶えず人々や車の行き交う街中にある家族4人のための住宅である。将来、カフェを開くことから1階は土間仕上げ・前面道路側をガラス張りとし、ダイニングとキッチンが一体となった大きなカウンターを設けている。上階は、どこにいても家族の気配が感じられるよう、リビングを中心につながった間仕切りのないスキップフロアとした。また、天窓と前面ガラスをL字につなぎ、明るく広がりのある空間となっている。
大阪府大阪市大阪市内の幹線道路に面した9坪の敷地に建つ店舗付住宅。 タテ動線のスペースを除くとワン・フロアー19.15㎡となり、ひとつのフロアーが、みせ、ねま、だいどころ、おくのま、という用途で積層させたタテ型の町家をつくりだした。少しでもスペースを確保するために、H型鋼とコールテン鋼で構成した間口3070mmのファサードに奥行650mmの厚さをもたせ、小さなニワとしての外部空間や収納、開口部を組み入れた。 (コメント/貴志 雅樹) 分類 狭小敷地住宅 建築家住宅
奈良県奈良市回遊性のある動線処理で狭さを克服したダイナミックな内部空間を基本コンセプトにした住まい。 オーナーはグラフィックデザインの傍ら、多趣味で月に何度か音楽仲間が集まり演奏練習をします。外部に音が漏れないよう1階はRC造とし、防音処理を施しています。1階階段から見上げるとR階まで階段がリズミカルに立ち上がっていきます。2階は吹き抜けの豊かな空間とウッドデッキをもつLDKで『設えはシンプルに』との基本理念に沿って、キッチンを家具製作とし、バランス良くこの空間に納まる様、心掛けました。 分類 コンクリート住宅 建築家とつくる家 シンプルモダン
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