京都市北区京都市北区で完成したご夫婦お二人の新築住宅です。もともと町家が建っておりお住まいになられてましたが、今回はリフォームではなく建て替えをとのことで計画が進みました。新築でも京町家風にとのことで設計が進み京都らしい外観を保ちながら、内部は ご年配のご夫婦が暮らしやすい様にナチュラルに設計されてます。また所有していた家具も50展以上新築住宅に配置するとのことで基本設計から配置計画が建築家で図面化されていきました。 分類 建築家とつくる家 京町家新築
関西(大阪・神戸・京都)の第一線で活躍されている建築家が設計監理した
オンリーワンの住宅一覧
京都市北区京都市北区で完成したご夫婦お二人の新築住宅です。もともと町家が建っておりお住まいになられてましたが、今回はリフォームではなく建て替えをとのことで計画が進みました。新築でも京町家風にとのことで設計が進み京都らしい外観を保ちながら、内部は ご年配のご夫婦が暮らしやすい様にナチュラルに設計されてます。また所有していた家具も50展以上新築住宅に配置するとのことで基本設計から配置計画が建築家で図面化されていきました。 分類 建築家とつくる家 京町家新築
京都府京都市中京区大正15年創業の京都市三条の老舗料理屋さんの改修工事です 一階店舗、2階から4階は住居スペースになっております。 店舗については京都らしさをとのことでご依頼を受け、京都の 建築家・坂田基禎先生に設計監理をご依頼頂きました。 京都の住宅はもとより、京都ならではの店舗を数多く設計されてる 建築家の作品となっております。(アーキソシエイツ 担当筆) 分類 建築家 設計事務所リフォーム 店舗付き住宅フルリフォーム
大阪府池田市敷地は大阪府池田市のやや郊外、閑静な住宅地の中にあり、元々は約120坪程の土地だったが、今回家を新築するにあたり、そのうちの70坪弱を売却し、その資金で家を建築するという計画であった。母親と娘さんの2人家族なので、それぞれの個室とリビング 、それと音楽制作の部屋(防音仕様)が必要であった。それぞれの個室は縁側から庭に出られるようになっているが、その為、後ろにあるリビングはトップサイドライトから採光をとるようになっている。外観は黒のガルバニウム角波板、黒の同じく屋根で包み込み、やや防御的なイメージとなっているが、内部は床、天井が木質系、壁は白の漆喰で仕上げていて、優しく、温かみのある雰囲気となっている。平家でコンパクトな家ではあるが、寡黙で主張のある家となっている。 建築家 北村陸夫+ズーム計画工房 大阪府
大阪府東大阪市大阪府と奈良県を分かつ生駒系の麓、急な斜面が穏やかに大阪平野へと変化する辺りで、古くからの集落と新しい住宅街が混在する地域に立つ4人家族のための住宅である。 前面道路も細く、周囲も混み合う周辺環境に対しては敢えて閉鎖的な外観を構成し1階に中庭を、そして2階には壁に囲われたウッドデッキテラスを設け、上空への抜けを確保する空間構成を採った。この2つの外部空間により、周辺からはプライバシーを確保しつつ、開口部を全開にして光と風を室内に取り込むことが可能になった。 また、コンパクトにまとめられた室内空間に広がりを補完する機能も果たしており、内外空間が一体となりながら、夫婦と二人の子供たちの生活を支えている。二つの外部空間はある意味で「抽象化された自然」であり、それらが常に傍にある日々の重なりは、家族の生活をより豊かなものにしてくれると信じている。 正面外観に現れる「家形」と中庭のアオダモの緑が透ける木製格子戸により、辛うじて住宅であることが認識される建築であるが、外周面に開口部が存在しなくても、地域社会や周辺環境と繋がる手段や方法がいくらでも存在する現代に於いては「物理的には家族を包みながらしっかりと守る」という安心感を与えることが住宅の一つの大きな役割であるのかもしれない。 建築家 岸下真理・和代 大阪府
兵庫県西宮市外観はオーナーの強い希望から器質のタイル張りとした落ち着いたたたずまいとなっております。3階の広いテラスのある白を基調としたLDKは家族と友人等が甲山の風景を眺めながら、楽しく過ごすことが出来る快適な場所を設けた鉄筋コンクリートの3階建て住宅となっております。 分類 建築家 設計事務所 高級住宅新築
大阪府この住宅では、1階は家族が集まり、緑をバックに生活シーンが広がるように、2階は落ち着いたプライベート空間にすることを考えました。 1階では、意識が庭に向かうように軒を広げ、庭との境を硝子仕上げとしています。 「和室前のスッキリと広がるアプローチ」「LDKと繋がる奥行きのある庭」そして「緑に囲まれたテラス」と、自然豊かな穏やかな風景に設えました。 2階は個室群とし、吹き抜けに面するフリースペースを囲むように配置しました。個室とフリースペースの間仕切りは障子で設え、家族の気配が感じられるようにしています。 また、この建物は居室の前にメタルスクリーンを備え「プライバシーの確保」「防犯対策」「ツタ類による緑化」に使えるようにしています。 分類 建築家 設計事務所新築住宅 和モダン住宅
大阪府大阪市資産運用のための収益マンション(賃貸)として計画されたものである。 北側はやや大きめの近隣公園、周辺は穏やかな低層住宅地、最寄駅から10分程の、大阪市内としては好立地の場所である。 収益物件であることから、ローコスト化は徹底して図った。構造の合理化、プランの有効率、意匠の単純化など工夫をこらした。ただ、競合する他のマンションと差別化するため、キッチン、トイレ、ユニットバスなどはグレードも上げ、各戸にセキュリティも完備されている。 外観的には周辺の平穏な住宅地を意識して、違和感のない、シンプルな意匠にし、またエレベータホールは、大きなガラス窓にして、公園の緑を楽しめるようにしている。 住戸は1DK36,6㎡で、主に若いカップル向けであるが、1階はペットも可能な仕様になっている。
京都府京都市築80年ほどになる、洋瓦に、ボウウィンドウなど洋風のしつらえが特徴的なの住宅の改修です。 ここまでに幾度かの増改築を繰り返した建物は、施工の不具合もあり老朽化が著しい状態でした。 そんなある日迷いこむように施主がここを訪れ、その古い洋館の佇まいに惚れ込み建物の再生に取り込むことになりました。 1階は彫金作業の小さなアトリエや、展示にも使えるギャラリー、ダイニングキッチンを兼ねたサロンに読書室など施主の創作活動のための空間。 2階は、寝室とリビングに茶室などプライベートな空間を配置しています。 古いものの良さをそのままに構造の補強を行い新しい生活空間を作り出しました。この建築ががさらに長い時間を刻むことを願っています。 分類 建築家 設計事務所 住宅リフォーム
兵庫県西宮市西宮市の閑静な住宅地に建つ囲われた庭を持つ住宅です。 奥の深い台形の敷地に合わせて奥側の2階建ての居室部分と、そこから道路に向かって突き出した平屋の玄関部分とを組み合わせた外観です。 玄関の突き出し部を、庭を囲むように配置し南洋材[イペ]の格子壁と合わせてプライベートなガーデンテラスを作り出しました。 2階の個室は変形した屋根形状を室内に取り込み勾配天井のある開放的な空間としています。 施主が気に入り揃えていた[ウォルナット]のダイニングやキャビネットを、作り付けのように組み込みインテリアを作っています。 木の色と調和するように各所に選んだグリーン系のタイルや壁の色、庭のブランコやハンモックにツートンカラーのカーテンなど、ここでの暮らし方を真剣に話し合い設計を繰り返したことで、家族の彩りが目に見える住まいとなっています!
大阪府松原市80年代後半に建てられたメーカー住宅のリノベーションである。 予算の関係上アプローチ廻りと1階を全面改修とした。 ご主人の要望でもある車を眺めながら生活が出来るガレージハウスとなるように、玄関から車の一部を眺めながら室内に入っていく動線とした。 元々洋風デザインであったが和風な雰囲気を取り入れたいとの要望もあり、ナチュラルな木材が現しとなった一体的な空間となった。 基本は外観を変えていないが、アプローチ廻りは植栽も含め大きく変わっている。 また、1階に関しては必要な個所に耐震補強を行い安心できる住宅を目指した。 分類 建築家 設計事務所 住宅リフォーム
兵庫県芦屋市終の棲家として設計した、木造平屋建ての住宅です。 工事名称は、依頼者のご夫妻の干支から、住まいのタイトルとしました。 住まい手からの要望は数多くありましたが、特に次の3点でした。 ・寒冷地である為、外部のサッシは全てアルゴンガス入りの複層ガラスにすること。 ・暖房設備の充実を図ること。 ・湿度が高い地域である為、高床式にすること。 建蔽率は20%で、平屋の場合は30%の規制区域です。 平面計画は敷地内の見え方に変化を付ける為、くの字にしました。 ※主たる部屋(LDK)を真南に配置したのです。 アプローチから玄関へ、それから室内へと迂回しながら導入し、 庭に広がる視界を演出しました。 ※デッキから「コツコツと靴の音を聞きながら玄関に向かいたい」という ロマンテックな住まい手の思いを形に出来ました。 木造らしい小屋組みを見ながら、それぞれの居場所に向かうことが、 この住まいで最も実現したかった私の設計意図です。
兵庫県神戸市神戸の中心部に建つ集合住宅と本社機能を併せ持つ事務所の複合ビル。コンクリート打ち放しと大きなガラスの開口部が建物の正面を特徴付けており、洗練度の高いデザインが実現している。最上階のオフィスは、天井の高い室内と中庭のある開放的な空間で構成されており、フローリングやタイルの床の素材と相俟って、オフィスで過ごす時間に新しい快適性を拡げている。
京都府京都市京都市の郊外京北町での建替新築です。周辺は山々に囲まれた地域で自然素材を生かし、地元の木材を使用した温かみ溢れるナチュラルな空間となっています。 ご夫婦二人の終の棲家として設計させて頂きました。郊外ならではの薪ストーブもポイントとなっています。
大阪府大阪市昔ながらの長屋や民家が建ち並び、寺院も数多く残る、大阪市内の古い街並に建つ住宅である。 限られた敷地で庭が取れない中、土間やテラス、バルコニーといった外部空間を住宅内に点在させ、住まう人がより身近に「外」を感じ、暮らしの巾が広がっていくことを期待した。 建て主は、さっそくテラスで食事、土間でDIYなど、この場を自由に使いこなしている。 鉢植えの花や植栽も加わり、この家が豊かに彩られてことを愉しみにしている。 分類 建築家住宅 狭小住宅新築
大阪府大阪市雑然とした市街地の道路から続く路地に沿って建つ戦後間もない頃に建てられた長屋の一角という敷地環境。 謙虚で品格のあるオーナーからはホテルのようなワンルームでバリアフリーの使い勝手のいいシンプルな住まいをと望まれました。 路地からは緩やかなスロープで玄関に。下足の履き替えなくそのまま室内へ入る格好。 床は清潔感のある明るい600角のタイルとし、壁天井は漆喰調としている。 天井は高く設定して既存の梁はそのまま表していることで空間に優しさが生まれたように思います。 造り付けの家具(キッチン廻り及び収納、テーブル等)は仕上げ材を統一することによって、品の良いインテリアの要素となっています。 外観は特化したデザインではなく、落ち着きのある風情をと心がけました。
大阪府大阪市高齢の両親、夫婦、子供3人、計7人の、3世代、2世帯住宅の大邸宅である。広い屋敷のようなところに住んでおられて、今度は市街地タイプの家に住み替えられるので、設計の当初では、生活感、空間感の違いで戸惑いがあったようです。 西南の角地で日当たりがよく、夏の西日対策で外付けブラインドを設けたり、屋上には、ウッドデッキや緑化など居住性の向上には配慮した。 話し合いを進めていくと、外観やインテリアは、押さえ気味の、良質なコンサバ的な雰囲気を求めておられるのが分かったので、そのようにように心掛けた。 分類 建築家 設計事務所 高級住宅新築
大阪府大阪市2軒長屋の西側にお住まいであるご家族が東側と一体にして生活が出来るように、東側1軒を改修した。増築が繰り返されきた痕跡が見受けられたので、北側と南側を減築することで、約80年前のボリュームへと近づけ、当初の架構を活用しながら必要な箇所には構造補強を施した。 1階にご両親の寝室、2階に客間兼物置となるスペースを計画。現住居側と各階で繋ぐことで、階段をなくす事が可能となり、減築によって生まれたふたつの庭をつなぐ吹抜け状の通り土間とした。通り土間と、新しく設けた開口部により、風通しが良く、長屋全体が程よい光に満たされている。 古いものの良さを残しながら新しいものを取り入れていくことを心がけることで、新築では決して味わう事ができない落ち着きある空間となった。 分類 建築家 設計時事務所 住宅リフォーム
和歌山県橋本市北側に和泉山脈を望む穏やかな新興住宅地の一画に建つ住宅である。 1階にプライベートルーム+水廻り、2階にLDKを一体で計画。友人が気軽に集まることができる場をつくりたいという建主の想いから、直接2階へアクセス可能な屋外階段を設置し、上部に切妻屋根を架けることで小住宅にはちょっぴり贅沢な軒下空間が生まれた。 生活の中心となる天井高が約4.5mもあるLDKでは、棟に設けたライン状のトップライトにより、空の移ろいを日々感じることができる。光を拡散させるために設置した断熱を兼ねた特注のエアーマット天井材を見上げると、水の中にいるような、なんとも不思議な空間である。 設計を進めていく上で、これから先少しずつ変化していく周辺環境の中で信頼できる、山々の眺望、澄んだ空への開放感、そして風の通り道を大切にしたいと思い、開口部の位置および床レベルを決定していった。さまざまなシーンが混在する中、訪れた人がきっと自分のお気に入りの居場所をみつけることができる、そんな住まいである。(担当:木内菜津子氏)
大阪府大阪市大阪市内の住宅地にある、長屋の一画のリフォームです。 まずは新築も検討しましたが、それではかなり家が小さくなってしまうので、リフォームということになりました。 南の陽光が奥のLDKに入るように、2階の南側を減築し、かつLDKを吹き抜けにしました。 これにより、長屋の奥に、陽の光,通風、開放感が一気に訪れた感じになります。 また、ご高齢の祖母の部屋を1階にとり、手すりや水回りなどバリアフリーには十分配慮しました。 竣工の時には、まるでTVのビフォーアフターのように喜んでいただいて、設計者としても実に幸せでした。 分類 建築家 設計事務所 住宅改修リフォーム
京都府京都市敷地は京都の西陣地域にある。東西に細長く、道路の向かい側には寺の墓地があり残りの3方は建物に囲まれている。そのため居室への採光は道路面と中庭からとしている。外観は京町家を再解釈し、街との調和を図りつつ都市での住まい方の提案をしている。 1階は内外全体を視覚的に一体化させたオープンな空間にし、光や影そして空気の変化が空間を特徴付けるようにした。また、独立した収納を奥行き方向に連続させることで空間にリズム感をつくっている。 2階は一室空間を壁面で区切り、各スペースの独立性を保ちながら壁面の開口によって隣接する空間風景を切り取り、それを重ねることで空間の深度を深めている。そして、自然光と照明によって生み出された様々な表情が日常生活を彩るようにした。
大阪府大阪市築55年の2階建て住宅。構造は柱や梁はコンクリート造で外壁はCB積み、床や屋根は木造と今で言うハイブリット住宅、混構造である。図面や確認申請も保管してあり、図面が青焼きで懐かしかった。その後木造で住まいと作業場が増築されていた。 一部に中二階があった。依頼主のご両親と、自分たち家族、子ども達男女合わせて3人が住まう、2世帯住宅としてのリノベーション工事である。※完成後には子供たちは4人になった。 マンションが建ち並ぶ都市部には珍しく、決して大きくはないが、昔ながらの日本庭園が現存していた。故に基本的には増減築はせず、今ある規模の中で、依頼主の要望を踏まえ計画した。 依頼主は、内部の仕上げ工事は是非とも自分たちの手で作りたいと、楽しそうに語り「参加型」で、頼もしい住まいづくりがスタートした。 自分たちの家を家族でつくる喜びは、この機会しかなく、時間と労力を惜しまなければ、是非ともお勧めしたい体験である。 施主自ら仕上げ工事をすると言う事は住宅特有の「クレーム」が少ないと言うことになる。工事のひとつひとつに、住まい手として感謝の念が芽生えるからだ。 親世帯は玄関や応接間と和室、広縁などは現状のままで触らず、厨房キッチン以外の浴室や洗面トイレ、洗濯場の水廻りを改善して工事した。 子世帯とは従来通り行き来出来る様に階段を残し、来客用の部屋を改修した。子世帯側は日頃銭湯に通うくらいお風呂が好きで、浴室は1階に庭園を見ながら楽しんで頂く配置とした。 収納に困っていたので、中二階は天井高さは低いものの、充実した収納スペースを確保し、外部に面した物干し場と連結した。奥様専用のスペースを設けたのも今回の目玉である。 最初に住まいを見せて頂いた時に強く印象深かった数段の階段を生かして、DKとリビングRを繋げたことも家族の語らいの場として有効なスペースとなった。 子犬二匹も家族の一員で、きっちりとスペースを設け、DK共々、前に広がるルーフバルコニーからの眺めと、明るさの取り入れ方は秀逸である。 天井高さに問題があり、窮屈で使い辛かった中二階部分で、1階から上階の誘導を上手く出来た今回の計画こそ、建築家でないと提案できないものと自負している。 分類 建築家 設計事務所 住宅改修リフォーム
天神橋筋大通りからほんの少し入ったところにある昔ながらの長屋の住まい。 築後70年余り、経年変化による建物の傷みと機能面とくにお隣からの話し声まで はっきり壁を通して聞こえてくるといった具合の悪さを改善し、これから先、長く快適に暮らしていける都会の住まいにとリノベーションを行った。 まず耐震性能の向上から土間コンクリートと基礎の補強を行い、壁と床に構造用合板を入れ耐震性能を上げた。 1階は傷みのひどかった浴室を2階に持っていき、大きく伸びやかな中に落ち着きのある空間を確保している。 2階は収納たっぷりのクローゼットと明るい寝室を中心に改修。 ルーフデッキに上がれる階段を新設、物干しと気分転換できるデッキスペースへとつながっている。 予算的にもクリアし、オーナー夫妻にも喜んでいただき何よりである。
大阪府茨木市集合住宅の一階、オーナー住居の改装である。 建物の三方は建物に囲まれ、道路面のみに大きな開口部がある。 家族が快適に暮らす為には、外部と距離感を取りつつ光や風を取り入れる事を考えた。 プランは升目状に区切り、間仕切り壁は薄く透過性のある造りとした。日中は奥の部屋まで光が届き、夜には団欒の明かりが町に浮かび上がる。また、間仕切りを開け閉めする事で生活シーンに合わせて部屋の繋がり方が選択出来る。夫々の部屋は大きな照明BOXとなり、幾つもの光のパターンが生活空間を彩る。 それは家族の気配が光で感じられる空間である。 分類 建築家 設計事務所リフォーム マンションリフォーム
兵庫県神戸市30代のご夫婦と子供達が新しい生活を始めるために計画された住居です。 本住居は六甲山の山裾、阪急沿線の御影駅や岡本駅、JR線の住吉駅のちょうど中間に位置する良好な住環境が広がるエリアに建築されました。 敷地は東西方向に長く、また接道レベルより一段上がっていおります。周辺環境より南からの採光は四季を通してあまり効果的に望めなかったため、東西それぞれの端部に計2つの庭を設け、その間に挟まれるよな形で2階建ての住居を計画させていただきました。 ホームパーティーを考慮した1階のLDKはシンプルで見通しの良いトンネル型の形状をしており、その先に設けられた東西の各庭へと空間はつながってゆきます。 建具は全て引き込むことでその存在を消しさり、外と内をより一体的に、視覚的にも実スペース的にもより広く使えるようにしております。 屋外での生活をより積極的に充実させるべくダイニング側の庭にはコンクリート製のテーブル、ベンチ、BBQコーナーが作り付けられアクティブに使える庭として計画されました。屋外での食事や会話は常に日々の生活の幅を広げることでしょう。 対するリビング側の庭にはゆったりと目で楽しむべく四季を通して変化を楽しめる静の庭としております。 また2階部分には個室や書斎コーナー、ロフトが設けられております。
グランドピアノを気持ちよく弾くための空間をメインに造った建物です。 建物中央にある、2層吹き抜けのホールがグランドピアノの場所です。 隣地側には壁一面に本棚を設け、防音に配慮しながらたくさんの蔵書をすぐ手に取れる場所に置くことができました。 家族の趣味の空間もそれぞれ確保しています。 園芸をする為のサンルーム、ホールに隣接するアイランドキッチン、手芸をする為の小部屋。 2階の渡り廊下は、コンサートホールの2階席のような雰囲気で楽しむことができます。
大分県別府市敷地は海に面した斜面地にある。しかし周りを建物に囲まれているため、住居からの良好な眺望は望めない。そのため石垣の家では、部屋の使い方に応じて開口の取り方を工夫してそれぞれの空気感をつくりだしている。 1階ではゲストルームの南側に開口を開き、軒を張り出すことで隣家からの視線を遮り、前面の庭を取り込むようにすることで特別感のある空間にしている。 2階ではバルコニーと家族スペースとを一続きに造ることで部屋に広がりを持たせている。その上でバルコニーの開口を絞り込み、外部よりもバルコニーと隣接する家族スペースとが一体空間として感じられるようにしている。そして家族スペースの収納や出入口の建具には障子を使い、間接照明の役割を持たせることで部屋の圧迫感を減らしている。また寝室には外部からの視線を遮るようにバルコニーを隣接させ、ワンクッションおいて光や風を取り入れている。 吹抜けを通して遠くを見通せる開放的なワークスベースをキッチンと洗面所の間につくり、お気に入りの風景を取り込める場所を確保した。
大分県別府市現代では生活スタイルに幅広い選択肢が必要である。DIでは個人の独立性をしっかりと保ちながらも、時々の状況に応じて隣人と共有の時間を過ごせる場をプラスαとして用意し、住人同士、そして地域住人との交流を活発にするような空間を提供する事を考えた。 敷地は大分県の中核都市の住宅地にある。 DIでは、テラスを併設したホールを通って各住戸へアクセスする。ここにはキッチン等も備えられ、住人にとって第2の居間であり食堂でもある。そして各住戸の窓やデッキはホールに対して開かれ、住戸とホールとの間に繋がりを持たせ、一つの大きな家のような関係をつくっている。また住人が自由に使用出来る畑をテラスの続きにつくり、ホール等の使われ方の可能性を広げるようにしている。畑は隣家の菜園と隣接させることで地域相互の交流も促している。 建物を地域に対してオープンな形態にすることで、コミュニケーションをとる切っ掛けの場となり、地域住人を繋ぐ場所になって欲しいと願っている。
兵庫県神戸市住宅街にある共同住宅の一階の住居の改装である。部屋の南側には庭があり、唯一人目を気にせずに窓を開ける事が出来る。そこで家族が集まる場所スペースをこの庭に隣接させ、開放感があり自然を感じられるような空間をつくり、住まいの中心になるように計画した。 部屋の配置は、それぞれの個室を小さくまとめ水廻りと共に廊下側に寄せ、南側にLDKとなる家族スペースを可能な限り広くとっている。 住居全体は一室空間として設え、その中に部屋高を低く押さえた個室などを入れ子状に配置することで、家族スペースが全体を包み込みようにしている。このことで、家族スペースに包容感、個室に安心感を生み出している。また上部にできた隙間を通して風が、個室群の障子戸を通して光が家族スペースとの間で抜けていくようにすることで、外からの視線を気にする事無く共同住宅特有の閉塞感を減らしている。そしてこの隙間は、限られた空間の中で収納を確保する為のスペースとしても利用している。 深江の家では、めいめいが好きな場所に居ながらも家族が一体感を感じられるように設えた。 分類 建築家設計事務所リフォーム マンションリフォーム
大阪府吹田市大阪府吹田市の住宅地に建つ夫婦と子供一人のための住宅である。 道路へ向けて大きく突き出した中二階のリビングのボリュームは、地面から離れることで街に対して オープンスペースを提供し、この住宅の顔ともなっている。 内部においては、リビングは一階のダイニングキッチンと二階の子供部屋の間に位置し、部屋と家族が 階ごとに分断されずにつながるために大きな役割を果たす。 また、中庭は自然の気配を室内に届けるだけでなく、部屋をゆるやかにつなげるための緩衛帯にもなっている。 (コメント/貴志 雅樹)
大阪府豊中市築35年の木造2階建住宅を、ご夫婦の終の居としてリフォームいたしました。 1階部分を細かく間仕切っていた壁を取り払い、広々とそた1LDK空間へとプランを変更しています。 またその際にバリアフリー化や、既存の庭が生きるようにも配置されています。 シンプルでとても爽やかな空間へと変貌を遂げました。 分類 建築家 設計事務所 住宅改修リフォーム
大阪府堺市堺市の御陵(天皇の墓)を望むロケーションに建つコートハウス(中庭型)です。 全てのスペースから壮大な自然に覆われた御陵を眺めることをプランのベースとしました。 中央に中庭、道路側に前庭を作ることで内外が交互に連続する奥行きのある空間としています。 大きく伸び上がる印象的な一枚大屋根は御陵の緩やかな放物線をイメージしてデザインされました。
京都府南丹市仕事を退職された京都市内在住のご夫婦が、 老後を田舎で暮らすための、終の棲家です。 京都市の北部美山町にあり、畑ができる広い土地を購入されました。 山小屋風のいわゆるログハウス的な雰囲気を希望されたので、 急勾配の印象的な屋根の形状になりました。 室内には薪ストーブを置いて、自然と共生する生活ができるように設計しています。 退職後の新築のため、コストをとことん抑えることが大前提でしたので、 美山の大工さんに工事をお願いして、材料を現地調達してもらったり、 テクトスタジオのスタッフが外壁の塗装をしたり、 ギリギリまでコスト削減に努めました。 分類 建築家とつくる家 和モダン住宅
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