大阪府豊中市閑静な住宅地に建つ木造2階建住宅の新築です。敷地裏は広大な公園の借景が広がっており、外部からの視線をきりながら、緑を大きな開口から取り入れる、またモダンなデザインと全館空調による快適さがご要望でした。ご夫婦の終の住処として新築させて頂きました。
関西(大阪・神戸・京都)の第一線で活躍されている建築家が設計監理した
オンリーワンの住宅一覧
大阪府豊中市閑静な住宅地に建つ木造2階建住宅の新築です。敷地裏は広大な公園の借景が広がっており、外部からの視線をきりながら、緑を大きな開口から取り入れる、またモダンなデザインと全館空調による快適さがご要望でした。ご夫婦の終の住処として新築させて頂きました。
大阪府大阪市大阪市内の幹線道路から少し入った下町の雰囲気が残るエリアに建つ住宅です。道路向かいの高層マンションからの視線、前面道路からの騒音を考慮して、道路側を思い切って閉じ、さらに収納と水廻りを道路側に配して、喧騒から距離を取った静的な内部空間を実現しました。その分、ガレージは全面オープンにし、車や趣味のアウトドア用品の手入れなどを行う場として、程良く街に対して開いた場としています。 1階の2つのテラスと吹抜けに開けられた開口から採光と通風を確保し、さらに内部の壁にも光と風を相互に取り入れるための大小さまざまな開口を各スペースに設けることで、内外のスペースが連続する心地良い住まいとなっています。 大阪 建築家 中平 勝氏 建築家住宅 建築家とつくる家 建築家紹介
奈良県奈良市敷地周辺には観光地や大学があり、住宅だけではなく商業施設、アパートなどが混在したエリアに建つ住宅です。南北に約30mもある細長い形状をしている敷地で、ここに庭の要素をつくらずに開放的な住まいをつくりたいという要望でした。 1階には料理教室やイベントができるフリースペースとしてのパブリックな空間を、そして2階には夫婦のプライベートな空間を計画しました。そこへ敷地の長さを存分に楽しんでもらうため、そしてまちとの距離感を操作するスロープ空間を挿入することで、まちに対して開くことと閉じることを両立させました。実質的には外のない家ですが、光と風を呼び込むことで外を感じることができる住まいになっています。 分類 建築家住宅 建築家のつくる家 高級住宅 建築家紹介
大阪府東大阪市大阪平野を見下ろす場所に建つ住宅です。 南と東が隣地建物でふさがるこの敷地で、家族の集まるダイニングキッチンが朝も自然光で明るくなるよう建物中央に“光井戸”を配置しました。 ”光井戸”は2階部分では家族の図書室を明るくします。光を拡散させるのための形状を利用してひな壇型の本棚を造り、思い思いにくつろげる場所になっています。 子どもたちがアクティブに過ごせるよう、土間玄関とリビングダイニングはフルオープンで繋がるようになっています。個室以外の場所では家族がそれぞれどのように過ごしているかがなんとなく感じられるようにしました。 既存の擁壁を利用した建物は、1階からでも日常的に眺望を楽しめます。 家族で一番家にいる猫は、予定通り窓辺のベンチで外の景色を楽しんでいるようです。 AS 分類 建築家住宅 新築 大阪 借景のある家 シンプルモダン住宅
大阪市改修前のLDKは1階車庫奥の光が入らない薄暗い空間でしたが、改修後は2階にLDKとLDKから続くテラスを計画し、家族が集う場が明るい空間となるように改修しました。LDK〜テラス上部は一体のアーチ天井とすることで、拡散光で満たされる空間となり、ガラスの大開口により空間の拡がりを感じることができます。 AS 分類 建築家とつくる家 建築家リフォーム 大阪 長屋リフォーム
大阪府大阪市路面電車が走る幹線道路から少し入った比較的静かな住宅密集地の中、3軒長屋を建替えた50代の父と大学生2人のための住まいです。 建替え前の茶の間には、南側隣家の間から心地良い風が入り、それがキッチンを通って、玄関まで流れていました。設計もこの風を取り込むことからスタートし、1階にキッチンのある広間と仏間(和室4.5畳)、水廻り、2階にはそれぞれの個室を設けました。仏間南側の大きな開口部から入る風が家全体に流れるように各スペースや階段を配し、道路からのアプローチは、路地的な空間とし、その先をどんつきとしました。 (どんつきとは、関西では行き止まりという意味で、住宅に囲まれたミチでは、共用の庭のような場であったりします)どんつきにはL型のベンチを設けて、親しいご近所さんや友人、家族で気軽に過ごせる場とし、町並みにも奥行きを与えています。さらに濡れ縁のある南の庭を設け、外と内部が立体的に繋がることで、さまざまな風の道や視線の広がりも得られています。南の庭には、イロハモミジとコバンモチ、ツツジ、ハイゴケなどが植えられ、花や葉の成長を楽しみ、流れる風を感じられる暮らしを提案しました。 都市の雑然とした環境の中においても内部に閉じ過ぎない、自然の一部としての人の居場所をつくりたいと考えています。 AS 分類 建築家住宅 木造新築住宅 シンプルモダンな家 大阪 建築家と建てる家
兵庫県西宮市閑静な住宅街での建替の計画。 「どこに居ても家族の気配が感じられる空間をつくってほしい」、住まい手の要望をかなえるため、上下階につながる回遊性のあるプランを提案した。 間仕切りの少ない空間であるため、素材感のある仕上げ材を使い分けることにより、単調になりがちなインテリアに変化を持たせることを考えた。 分類 建築家とつくる家 シンプルモダン 狭小敷地住宅
兵庫県神戸市築40年以上経過した木造住宅の改修工事である。 外壁を残しつつ内部はスケルトン状態とし、現場発泡断熱材による断熱性能の向上、及び細やかな構造補強を施すことによって建物の性能の向上を図った。 建物の南側に配置された既存の日本庭園との関係性を積極的に獲得しつつ各ゾーンの間仕切りの在り方や仕上素材をコントロールすることによって、居心地の良い距離感を獲得している。 また、キッチンは家具工事で製作されており、多人数での作業に対応している。 分類 建築家リフォーム フルリノベーション
大阪市大阪市の高級住宅地、文教地区の中古マンションフルリフォーム工事です。 もともと格式の高いマンションでしたが、築年数も考え一旦スケルトンに解体して、全面リフォーム工事を行い、生まれ変わりました。 建築家の田口先生の設計監理で、ご主人のご趣味のアウトドア及びトラックの家具に合うデザインになっております。 トラックの家具の店舗のラフな素材のイメージと、実際にお住まいになる住宅としての機能面、実用性をどう実現するか素材選びに時間をかけてデザイン設計して頂きました。 (写真の最後2枚がリフォーム前です) アーキソシエイツ担当者 コメントです 分類 建築家リフォーム マンションフルリフォーム
大阪府大阪市60代のご夫妻が住まわれる住宅です。建て替え前の2軒長屋を伺うと玄関を入ってすぐにダイニングがありました。その長屋の界壁にドアを設けて、ご夫妻それぞれが2軒の中に居場所を設え、生活を楽しむ間取りとなっていました。そうした生活が心地良いということから新居でも玄関から入ったところに広間的なダイニングを設け、そこからご主人の部屋や奥様の部屋、キッチン、水廻り、テラス、2階へとつながる計画としました。「食」の空間を中心にご夫妻が心地良い距離感を感じ、それぞれを尊重して暮らせる住まいです。アクティブなシニア世代の将来も見据えた住空間のあり方のひとつを示せたように思います。
大阪府池田市池田市にて計画された若世帯とお母様のための2世帯住住居です。 くの字型の敷地の中に若世帯と母のゾーンを必要ヴォリュームに応じそれぞれをくの字型に配置し、その接点となる箇所に共用玄関を設けることで全体のゾーニングを図りました。 若世帯のゾーン2階には天井高さ4mに及ぶLDKとロフトがあり、大きな開口部やその先には町並みと空が広がる広大なデッキテラスが続いてゆき開放感溢れる空間となっております。 分類 建築家住宅 シンプルモダン 借景のある家
大阪府岸和田市ご主人の長年の夢であった愛車と暮らすために計画された住まいです。 場所は岸和田市中心部の住宅街に位置し、敷地は前面道路以外の三方を隣地建物に取り囲まれている状況でした。 ご夫婦でお住まいということもあり居室は最小限に抑えつつ建物中央に中庭を設けることで採光と景観を作り出し、 そこに隣接する形でLDKやガレージスペースを設け、日々の暮らしの中で愛車と自然を常に感じることが出来る住まいとしております。 分類 ガレージハウス 建築家とつくる家 中庭のある家
大阪府大阪市大阪市内に建つピアノ教室付きの小住宅。 レッスン室を専用部屋とするのではなく、ダイニングキッチンという住空間に取り込んで1つのホールとしました。玄関というパブリックな場所からホールに入り、そこからリビング、寝室へと徐々にプライベートな場所へ移るように構成し、さらに段差を使って視覚的な距離感を調整しています。レッスン室を住空間に取り込んだのは無駄なスペースをそぎ落とす狙いと、より多目的に音楽と付き合える様にするため。そのダイニングキッチンとレッスン室には大人の背たけほどの段差をつけて、間には壇状の本棚を配しています。この本棚は楽譜を並べるだけでなく客席にもなり合唱用のひな壇にもなり、生徒の机にもなります。 計画のはじめに提案したコンセプトは「音楽としての音色(ねいろ)、個性としての音色、色んな音が豊かに混ざり成長する育みの箱」でした。そして『音の巣箱』という名前には、ここで育まれた様々な音色が巣立ってはまた集う、そんな場所になって欲しいという願いが込められています。 分類 建築家とつくる家 狭小敷地住宅
大阪府大阪市大阪市内にある約20坪の台形敷地に建つ木造3階建ての住宅です。 周辺には住宅やマンション、学校、古い工場などが建ち並び、敷地の三方を建物に囲まれた典型的な都市型敷地ですが、奥行きよりも間口が広く、日当たりには比較的恵まれています。クライアントからのご要望から、1階は、ガレージとご主人の仕事場スペース、2階にLDKと夫婦の寝室、3階に子供スペースという構成としています。南側道路からの敷地の奥行きがが東西で約3m異なり、そのため北側境界線は、道路に対して約16度傾いています。その敷地形状から計画した折れ曲がった壁、徐々に低く(時には高く)なる屋根(天井)や連続する窓、そこから差し込む南からの太陽光、内部の壁に穿たれた開口、階段、磨き仕上げの床、家具などさまざまなな断片が非日常的なパラレル空間をつくりだしています。それらは光を拡散しながら、人の動きや視線を誘発し、奥行きと広がりをコンパクトな空間の中にもたらしてくれます。 分類 建築家住宅 狭小敷地住宅 シンプルモダン
兵庫県神戸市阪急御影駅から山手に上がったところに建つ住まいである。 計画は終の棲家を建てるという目的で敷地探しからスタートしました。 クライアントは中庭のある住まいを希望されておられましたが、たまたま希望するエリアで見つかった敷地はとても景色のよいもので、計画はその眺望を最大限に活かす方向で進みました。 敷地面積の2/3が斜面という中、残り1/3の平坦部分は三角形状をしており、その形状を余すこと無く使い切りながら、1階に玄関、収納、居室郡を、2階にLDKとそれに続く大きなテラス、水廻りを配し、それらを2本の階段で往来するレイアウトをとることでコンパクトながらも奥行きのある計画としております。結果的に全体のボリュームは門型形状のものとなり、外観上抜けている空間をガレージやアプローチとすることで、全体をまとめ上げました。 2階LDKの大きな開口部は幅7mにおよび、昼夜を問わず神戸の町並、大阪市内、大阪湾、和歌山までの絶景を見渡すことのできる空間となりました。また開口部の大きな建具を全て引き込むことで、LDKは外部テラスとの境界を失い、内外一体のとても気持ちの良い空間となります。外部テラスでのアクティビティが充実し、生活により一層幅を持たせることを目指しました。 分類 建築家住宅 借景のある家 眺望の良い家 斜面地の家
大阪府池田市敷地は大阪府池田市のやや郊外、閑静な住宅地の中にあり、元々は約120坪程の土地だったが、今回家を新築するにあたり、そのうちの70坪弱を売却し、その資金で家を建築するという計画であった。母親と娘さんの2人家族なので、それぞれの個室とリビング 、それと音楽制作の部屋(防音仕様)が必要であった。それぞれの個室は縁側から庭に出られるようになっているが、その為、後ろにあるリビングはトップサイドライトから採光をとるようになっている。外観は黒のガルバニウム角波板、黒の同じく屋根で包み込み、やや防御的なイメージとなっているが、内部は床、天井が木質系、壁は白の漆喰で仕上げていて、優しく、温かみのある雰囲気となっている。平家でコンパクトな家ではあるが、寡黙で主張のある家となっている。 建築家 北村陸夫+ズーム計画工房 大阪府
大阪府東大阪市大阪府と奈良県を分かつ生駒系の麓、急な斜面が穏やかに大阪平野へと変化する辺りで、古くからの集落と新しい住宅街が混在する地域に立つ4人家族のための住宅である。 前面道路も細く、周囲も混み合う周辺環境に対しては敢えて閉鎖的な外観を構成し1階に中庭を、そして2階には壁に囲われたウッドデッキテラスを設け、上空への抜けを確保する空間構成を採った。この2つの外部空間により、周辺からはプライバシーを確保しつつ、開口部を全開にして光と風を室内に取り込むことが可能になった。 また、コンパクトにまとめられた室内空間に広がりを補完する機能も果たしており、内外空間が一体となりながら、夫婦と二人の子供たちの生活を支えている。二つの外部空間はある意味で「抽象化された自然」であり、それらが常に傍にある日々の重なりは、家族の生活をより豊かなものにしてくれると信じている。 正面外観に現れる「家形」と中庭のアオダモの緑が透ける木製格子戸により、辛うじて住宅であることが認識される建築であるが、外周面に開口部が存在しなくても、地域社会や周辺環境と繋がる手段や方法がいくらでも存在する現代に於いては「物理的には家族を包みながらしっかりと守る」という安心感を与えることが住宅の一つの大きな役割であるのかもしれない。 建築家 岸下真理・和代 大阪府
兵庫県西宮市外観はオーナーの強い希望から器質のタイル張りとした落ち着いたたたずまいとなっております。3階の広いテラスのある白を基調としたLDKは家族と友人等が甲山の風景を眺めながら、楽しく過ごすことが出来る快適な場所を設けた鉄筋コンクリートの3階建て住宅となっております。 分類 建築家 設計事務所 高級住宅新築
大阪府この住宅では、1階は家族が集まり、緑をバックに生活シーンが広がるように、2階は落ち着いたプライベート空間にすることを考えました。 1階では、意識が庭に向かうように軒を広げ、庭との境を硝子仕上げとしています。 「和室前のスッキリと広がるアプローチ」「LDKと繋がる奥行きのある庭」そして「緑に囲まれたテラス」と、自然豊かな穏やかな風景に設えました。 2階は個室群とし、吹き抜けに面するフリースペースを囲むように配置しました。個室とフリースペースの間仕切りは障子で設え、家族の気配が感じられるようにしています。 また、この建物は居室の前にメタルスクリーンを備え「プライバシーの確保」「防犯対策」「ツタ類による緑化」に使えるようにしています。 分類 建築家 設計事務所新築住宅 和モダン住宅
京都府京都市敷地は京都の西陣地域にある。東西に細長く、道路の向かい側には寺の墓地があり残りの3方は建物に囲まれている。そのため居室への採光は道路面と中庭からとしている。外観は京町家を再解釈し、街との調和を図りつつ都市での住まい方の提案をしている。 1階は内外全体を視覚的に一体化させたオープンな空間にし、光や影そして空気の変化が空間を特徴付けるようにした。また、独立した収納を奥行き方向に連続させることで空間にリズム感をつくっている。 2階は一室空間を壁面で区切り、各スペースの独立性を保ちながら壁面の開口によって隣接する空間風景を切り取り、それを重ねることで空間の深度を深めている。そして、自然光と照明によって生み出された様々な表情が日常生活を彩るようにした。
グランドピアノを気持ちよく弾くための空間をメインに造った建物です。 建物中央にある、2層吹き抜けのホールがグランドピアノの場所です。 隣地側には壁一面に本棚を設け、防音に配慮しながらたくさんの蔵書をすぐ手に取れる場所に置くことができました。 家族の趣味の空間もそれぞれ確保しています。 園芸をする為のサンルーム、ホールに隣接するアイランドキッチン、手芸をする為の小部屋。 2階の渡り廊下は、コンサートホールの2階席のような雰囲気で楽しむことができます。
大分県別府市敷地は海に面した斜面地にある。しかし周りを建物に囲まれているため、住居からの良好な眺望は望めない。そのため石垣の家では、部屋の使い方に応じて開口の取り方を工夫してそれぞれの空気感をつくりだしている。 1階ではゲストルームの南側に開口を開き、軒を張り出すことで隣家からの視線を遮り、前面の庭を取り込むようにすることで特別感のある空間にしている。 2階ではバルコニーと家族スペースとを一続きに造ることで部屋に広がりを持たせている。その上でバルコニーの開口を絞り込み、外部よりもバルコニーと隣接する家族スペースとが一体空間として感じられるようにしている。そして家族スペースの収納や出入口の建具には障子を使い、間接照明の役割を持たせることで部屋の圧迫感を減らしている。また寝室には外部からの視線を遮るようにバルコニーを隣接させ、ワンクッションおいて光や風を取り入れている。 吹抜けを通して遠くを見通せる開放的なワークスベースをキッチンと洗面所の間につくり、お気に入りの風景を取り込める場所を確保した。
大阪府高槻市敷地は山間に広がる住宅地の一角にあり、北側に全面道路、南側は地形に沿って雛壇上に下がっている良好な環境にある。 そのため、家族の集合するリビングは南側の2Fにという要望を素直に捉えて設計をスタートした。 エントランスに入ると、半階上がる階段とともに、 }ガシロの練り付け合板に仕上を統一された上方に伸びやかな空間が視界に飛び込んでくる。仕上げを統一することで空間を一度抽象化し、大きなトップライトからの光量と路地のような空間形状の関係を明確にすることで外部のような空間を獲得した。 そこは家族みんなで使用するアトリエ空間になっており、太陽光だけでなく、星空や明るい月の光を感じる装置にもなっている。 そしてこの空間は、この建物の中央に位置するよう設計されているためリビングとの間に設けられた大きな建具を開閉することによりそれぞれの空間の様相を劇的に変化させる。 また、その建具はアトリエ側をアクリル板に }ガシロを練りつけているため、照明などを透過し開閉時の0か100かという関係だけではなく微妙なグラデーションを生み出している。
大阪府大阪市 大阪の密集地に建つ3階建ての都市住宅。1階は駐車場と書斎だけで構成し、階段を上がった2階が生活の中心となる空間である。ガラス張りの階段室は階段の下が玄関である外部、上が個室に繋がる内部空間であり、リビングを中心に家族の生活が緩やかに繋がっていることが感じられる住宅である。
奈良県奈良市住まい手は、夫婦と子供一人の三人です。 それぞれが、読書やピアノ、仕事に勉強等、気分次第に自由に居場所を見つけて暮らせる空間と、冬場の寒さを効率よく改善できる省エネな住宅を望まれました。 それに答える方法として、1階と2階が吹抜で繋がる片流れ屋根の大きな空間を作り、階段やロフトを取り込んだ変化に富む空間としました。 また南に向いた屋根面には、9.9kwの太陽光パネルを設置して、大容量の自家発電を行っています。
奈良県奈良市回遊性のある動線処理で狭さを克服したダイナミックな内部空間を基本コンセプトにした住まい。 オーナーはグラフィックデザインの傍ら、多趣味で月に何度か音楽仲間が集まり演奏練習をします。外部に音が漏れないよう1階はRC造とし、防音処理を施しています。1階階段から見上げるとR階まで階段がリズミカルに立ち上がっていきます。2階は吹き抜けの豊かな空間とウッドデッキをもつLDKで『設えはシンプルに』との基本理念に沿って、キッチンを家具製作とし、バランス良くこの空間に納まる様、心掛けました。 分類 コンクリート住宅 建築家とつくる家 シンプルモダン
大阪府枚方市 <設計条件> 夫婦、子供1人。シンプルで生活感のない、デザインを望まれた。また、忙しい夫婦であるため、家事や収納などの合理性をも求められた。 <特徴> 外壁は白の大判タイル、塀は乳白ガラス、目隠しはアルミ格子、駐車場はRC打ち放しのシンプルで明解な構成となっている。玄関ホールとLDKは板状格子で視線を遮りながらも、空間的につながりをもたせている。 <一口コメント> 白いインテリアに光と影 分類 シンプルモダン 建築家新築鉄骨住宅 建築家紹介
大阪府生駒市家族構成は夫婦+子供1人。敷地は街並みを見下ろす眺望を獲得できる、生駒山の中腹にある。見地石擁壁を下から見上げるようにアプローチする敷地特性であったため、建築物と擁壁をつなぎとめる何かが必要だと考えた。 そのため、1F部分は1枚の鉄筋コンクリートの壁を渦巻状に配置しその上に木造の平屋をポンと載せたような構成とした。鉄筋コンクリートの壁を擁壁の延長にあるものと見立てているためそのまま外部階段で2Fのエントランスへとアプローチする。 2FはLDKのみであり、開かれた眺望をゆったりと獲得できるよう連窓を設定した。1Fは渦巻状の壁と壁の間に、内部・外部・内部となるよう個室、書斎、水廻りを配置した。 分類 建築家新築住宅 鉄筋コンクリート+木造住宅(混構造)
滋賀県栗東市夫婦が実家の庭に新居を建てる計画。 一体的な「2世帯住宅」ではなく、将来の連結可能性のみを配慮した独立住宅の計画となった。お母さんが世話をされていた幸福な姿の既存樹木をいくつか残し、その樹木の合間をスキップフロアの空間が巡っていくようなプランとした。 半島のように伸びて行く細い寝室や、湾のようなスペースのつながりが住宅スケールでおもしろく展開できた。 分類 建築家新築木造住宅 建築家紹介
大阪府大阪市家族構成 夫婦 敷地は大阪市内の住宅地にある。施主の要望は「プライバシーを確保すること」「明るく開放感のある空間とすること」であった。 そのため、建物の中心部分に2層吹抜け状のコートを設け外周を壁で囲いこむことによって解決を試みた。 風を導き入れるために道路面外壁にはスリット開口を設けているが通行の人々の視線を考慮し、斜めに穿たれている。 1Fにはエントランスとベッドルームがそのコートを挟んで配置された。 床・壁等の仕上材を内外で統一することによってより一体感のある空間となっている。 2Fはコートの周りを囲いこむように、LDK・水廻り・和室が配置されている。 それぞれの空間がコートに面することのメリットが十分に獲得できるよう開口面積やその仕様が計画されている。 道路に面するLDKには大きなガラス(カーテンウォール)が設置されているが和紙を挟み込んだペアガラスとなっており、プライバシーをしっかり確保しつつも十分な光と風を空間に注ぎ込む装置となっている。また、夜になると放たれる行燈のような光がこの建物の景色をつくっている。 分類 コンクリート新築住宅 建築家紹介 建築家住宅
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